F値とは

F値とは、絞りの開き具合(光の取り込む穴の大きさ)を数値化したものです。絞り値ともいいます。
例えばレンズに以下のように記載されていたとします。
AF 18-200mm F3.5-6.3
このレンズは18~200mmで焦点距離が可変できるズームレンズですが、F値が3.5~6.3と記載されています。つまり広角側では3.5が開放F値となり、望遠側ではF6.3が開放F値となります。
F値が小さいほど、明るいレンズになり、よく光を通すようになります。
絞り絞らないと、画像は明るいのですが焦点があう奥行が短くなります。つまり周りがぼけてきます。
絞ることで、焦点があう奥行が長くなり高画質になりますが、画像が暗くなります。
F4からF8当たりが最も人間がみて高画質となるようです。